
こんにちは、おちさぎりです。
妊活をしようと思ったとき
カップルが一致団結して妊活に臨む場合もあれば
セックスレスのまま不妊治療に進んだり、
夫婦の関係が冷え切ったまま、妊活をスタートしたり…
今日は、今年こそ妊娠の願いを叶えたいカップルのために
気持ちよいセックス を頻繁にすると精子の質がアップする
というお話しをしたいと思います。
おうちでできることから妊活をスタート&成功率アップ&パートナーシップを
深めたい方のためにこちらのオンラインレッスンを開催します。
射精の回数がアップするほど、精子の質が向上するという事実

これは、オーストラリアの体外受精クリニックSydney IVFの
ダヴィッド・グリーニング医師のチームが、
118名の男性に対して実施した研究の結果。
研究の結果は、通院している男性を対象に、1週間毎日射精をした場合、
精子サンプルのDNA損傷が減少していたというもの。
具体的には、
- 対象の男性のうち、10人中8人の精液サンプルのDNA損傷が、
研究期間の7日間の間に12%減少 - 1週間の間に、精子の運動率はわずかにアップ
ポジティブなことだけではなく、
調査期間の1週間の間に、精子の数が1億8000万から7千万に激減しているものの、「正常」と診断される状態
と、毎日射精をすることによって、精子の数が減少することもコメントされています。
回数が多ければいいわけではなく、タイミングを見計って

毎日の射精によるポジティブな結果が報告されているのと同時に
上述のように、精子の数が減少することも確認されているので
さらに長い期間(例えば2週間)毎日射精をした場合、
精子の数が激減する可能性があります。
つまり、「とにかく頻度をふやす!」というのではなくて
「女性が排卵している期間に」毎日の射精を取り入れることで、効果的に
精子の質がアップすることを取り入れるのが大切。
ただし、男性のもともとの精子の状態にもよるので
例えば、もともと精子の数が少ないという男性が毎日射精をすると、
精子の数がさらに減ることは逆効果ですよね。
男性不妊の要因がなく、自然な方法で妊娠を望んでいるカップルは、
排卵期に2日に1回の頻度でセックス をすることで
妊娠の可能性は十分に期待できると、
シェフィールド大学のアーラン・ペイシー医師は話しています。
不妊治療を受診される(もしくはされている)場合には、
自己判断ではなくて、必ず専門医の指示を仰着ましょう。
セックス の興奮度がアップすると精子の質がアップ

そして、大切なのは「頻度」だけではなく、「質」
そう、マスターベーションやセックス のでどれだけ興奮しているかも
精子の質に密接に関係していると専門家は話します。
シエスタなどの「お気楽で働かない」イメージがあるスペインですが(笑)
実は医療がとても進んでいて、特に生殖補助医療と臓器提供においては、
ヨーロッパのロールモデルなのです。
バルセロナには著名なクリニックがたくさんあり
その中の1つであるインスティテュート・マルケスの、
マリサ・ルイス テホン医師は、セックス の興奮度と
精子の質の関係を次のように話しています。
マスターベーション中の興奮度が、
精子の量、質そして男性のオルガズムのレベルに直接的に関係しています。
濃密で興奮度の高いマスターベーション(もしくはセックス)をした場合に
精液サンプルはより完全な状態になるのです。
その理由は、興奮状態にあることで、精液を生成する精巣管と
前立腺の血管新生(もともとある血管から枝分かれして
新しい血管ができること)が促進され、
それがより完全な射精につながるためです。
まとめ
いかがでしたか?
研究結果の中で、オーストラリアの医師は
年齢が上がるに連れて、射精の数(セックスやマスターベーションの頻度)は
低下する傾向にあり、個人差はありますが、
私たちのカラダが、若いうちに生殖するようにできているため
とも話しています。
確かに、10代、20代に比べて、30代後半以降になると
性欲は落ち着いて、パートナーとの関係が長くなってくると
セクシャルライフも落ち着く傾向にあると思います。
だからこそ、妊活をきっかけに
2人のパートナーシップをより深め、そしてその恩恵を受けて
妊娠の可能性もアップできるような素敵な
セックスライフを叶えることができたら
その後の子育ても、産後の夫婦関係にもとてもポジティブな
影響をもたらすことはいうまでもありません。
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