こんにちは、おちさぎりです。
行動したい!
行動すべき!
そう思っているのに…
なかなか行動できないことってありますよね。
今日は
- 行動したいのにできない!4つの原因
- 行動力を加速させる魔法のコトバ
についてお話します。
行動したいのに、行動すべきなのにできない!なぜ?
行動したいと思っているのに、なかなか思い腰が上がらない。
するべきだとわかっているのに、行動できない。
とても矛盾しているようだけれど
人間誰でもこんな経験はあるはずです。
でもこれってどうしてなのでしょう。
この摩訶不思議な現実の理由を4つほど考えてみました。
【なかなか行動できない!理由その1】自信がない
行動できないことの1番大きな理由は、「自信がないから」。
どうせうまく行かないだろう…
私はまだまだ力不足…
あの試験に合格してからにしよう…
もっと実績を積んでからにしよう…
そう思っているうちに、時間がどんどんすぎて、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後…
気がつけば行動できないまま時間だけが経過していた!
毎年年始には同じ抱負を書き直している!なんていうことにも。
【なかなか行動できない!理由その2】失敗することが怖いから
何か新しいことにチャレンジしようと思った時、不安はつきもの。
そして、誰でもうまく行かないことを恐れています。
その度合いは人それぞれだけれど。
けれど、「うまくいかなかった時のこと」にフォーカスして、あれこれ心配して、行動がストップしてしまうのと、
思い切って行動してみて、予想とは違った結果となってそこから学ぶのと、どちらが人生を豊かにしてくれるでしょう。
自分の中で納得して、行動しない!という決断をしているのなら、それはそれであなたにとっての正解です。
行動しさえすればいいか、というとそういう訳でもないのですよね。
けれど、やりたいことがわかっていて、行動する方向性もわかっているのに、うまく行かなかった時のことを考えて、正体不明な不安に支配されて動けなくなってしまうのは、とってもとってももったいない!
そして失敗を恐る裏側には、
格好悪い姿を見せたくない
という気持ちもあるかもしれません。
そんな時には、次の質問をして見てくださいね。
もしもあなたのチャレンジが、あなたの望む結果にならなかった時、「誰が」あなたのことを格好悪いと思いますか?
「誰が」あなたのそのチャレンジを笑うでしょうか?
この質問への答え。
「誰が」の部分なのですが、「みんなが」「友達が」「先輩が」「同僚が」というざっくりしたものではなくて、「○○さん」という固有名詞まで落とし込んでみてください。
ここまで落とし込めなかったら、あなたが「妄想」してしまっている可能性大。
そこに気づけたのなら、もうあなたのものです。あとは行動するのみ。
【なかなか行動できない!理由その3】どこから始めていいかわからない
焦らずにゆっくり考えてみてください。
今すぐできること、はどんな小さなことでもいいのです。
最初のステップから、何か「大きなこと」をしようと思っていませんか?
何か「大きなこと」でなくてはいけない!と思い込んでしまっていませんか?
今すぐにできることが、必ずあるはずです。
ゆったりとした気持ちで、ご自分に質問してみてください。
叶えたいそのゴールに向かうために、1ミリでもそこへ近づくために、今すぐにできることは何?
わからないから行動しない、のではいつまでたっても行動できなくて当然です。
わからないなら、自分で考えてみる。自分に質問してみる。
あなたの大切な叶えたいゴールへの道のりを知っているのはあなただけです。
【なかなか行動できない!理由その4】そもそもそれほどやりたいことではない
行動したいのに、なかなかできない!そんな時、実は「ちょっとした落とし穴」があることも。
それはズバリ
そもそもそれほどやりたいことではない
ということ。
びっくりしてしまいましたか?
でもね、結構あるのです。
その「やりたいこと」が勝手な思い込みや、他人軸をベースに考えられていて、頭の中にインプットされているものである時に、特に。
つまり、
世間ではこうした方がいいとされているから
こういう時にはこうすべきだから
そんな理由で、「本当に自分が望んでいるもの」ではないこと。
例えば
女性は、ある程度の年齢になったら、結婚すべき
女性の幸せは結婚して家庭を持つこと
外国に住んでいたら、その国の言葉を習得すべき
良い母親とは、家事炊事を完璧にこなすべき
こんな思い込みや、他人軸をベースにした「やりたいこと」(=「すべき」「あるべき」こと)にチャレンジしようと思っても、心からチャレンジしたい!頑張りたい!そんな気持ちで行動することは難しいですし、なんとかエンジンをかけたとしても続けていくことは難しいですよね。
行動力を加速させる魔法のコトバ
この魔法のコトバ。実は私の夫からのプレゼントなのです。
以前、会社勤めをしていた時に、お給料アップはいつなのかと待ち焦がれていた私。
日本では、入社時にお給料を交渉して、そのあとは直属の上司があなたの仕事ぶりを評価してくれたり、会社にきちんとした昇給のシステムがあったり。
だから、「自分でお給料アップの交渉をする」というチャンスはこれまで1度もありませんでした。
けれどスペインは、自分で交渉します。
自分で交渉しなさいと言われても、経験もなければ、見当もつかない。そしてその一歩を踏み出すのが怖すぎて
ボスになんて思われるだろう…
どうせダメだって言われるだろうな…
どうせ言いくるめられちゃうだろうな…
なんて思っていたのです。
そんな私と話をしていた夫。
私:どうせ、昇給の話をしても上げてもらえないだろうし。無駄だよね。
夫:話すだけ話してみたら?もともとNOという答えはあるのだから。
もともとNOという答えはある
これが魔法のコトバなのです。
行動する前から、NOを想像して、怖くて動けなくなってしまうこと、たくさんありますよね。
前述した、なかなか行動できない4つの理由のうち、最初の2つに対して、とても効果的な魔法のコトバだと思います。
ちなみに、私はこの夫からの魔法の言葉で、その後、夫を練習台にシミュレーションし、イメトレをし、ボスに思い切ってお給料アップの交渉をして、昇給してもらうことができました。
NOという答えが最初からあるなら、実際にNOと言われても失うものはない。
それなら言うだけ言ってみよう!(=行動に移してみよう)
この行動によって、結果はガラリと変わります。
NOと言われて諦められないときは、また別の方法を考えればいいのです。
もしも自信のなさや失敗を恐れて、行動できないのであれば、ぜひこの魔法のことばが、そっとあなたの背中を教えてくれますように♡と願っております。
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